2008-01-01から1年間の記事一覧
自分のブログを最初から読み直してみました。自分で言うのもなんですが、無駄なく、言いたかったことがまとめられているなと、自画自賛。 今年の3月3日からはじめたこのcurrencybuildingブログ、名の通り、新しい通貨の構築をテーマとして書き続け、ようやく…
勉強会はブログにレポートするまでです。ということで、おさそいしていた勉強会のレポートをまとめます。 まずは、全体の感想から。 参加者皆さんが勉強会を盛り上げていこうという雰囲気の中、ここちよい緊張感も混じって、いい感じで勉強会は行われました…
ふと、新しい通貨で実現したいことをイメージしていたら、第四次産業ということばが浮かんできました。そして、実現したいイメージから、第四次産業を定義してみたところ、「空間の再利用」がでてきました。再利用というのは、まだ、熟考が必要ですが、空間…
新しい通貨をデザインするというテーマで、このブログを書き始めて、小さな芽が育ちつつあります。ブログを通して、新しい仲間ができはじめ、今度、2008年11月8日(土)に、東京都内都心近郊で、勉強会を開催するまでになりました。勉強会のタイトルは、〜『エ…
世界恐慌に匹敵する今の金融崩壊。この先どうなるんだろうと不安に思う人には、おすすめの一冊です。「おカネで世界を変える30の方法」合同出版。 お金は、人の心を変えてしまう厄介で扱いにくいもので、取り扱いを間違うと、世界や地球にも悪影響を与えるも…
最近、自分のある種の感覚が正しいことに確信が持てたので、昔のメモを掘り起こしながら、日記します。 ある種の感覚とは、「対立二元論」は危険で失敗する可能性があるという感覚です。「対立二元論」は、多分、私の独自のことばになるかもしれません。簡単…
ブログほど大きな反響にはならなかったポッドキャストですが、私は片道30分の通勤中にiPodで聞いていて、なくてはならない存在になっています。 そんなポッドキャスト、おすすめは、「くりらじ」です。 http://www.c-radio.net/ 「くりらじ」は、有志で展開…
マイケル・S・コヤマ著「ドル帝国の崩壊」(イースト・プレス)を読みました。 これから読み始める方は、以下はネタバレ注意です。 ちょっと分厚い本で、小説ですが、 ・ドル暴落のきっかけ ・ドルが崩壊するとどうなるのか ・崩壊後の立て直し方法 を期待…
夏休みモードということで、ブログのテーマからは外れるけど。 スカイ・クロラの感想です。といっても上映中なので、ネタバレにならないよう、おすすめ紹介程度です。 飛行機の戦闘シーンがすごかったので、映画館がおすすめでしょうか。 CMでもやってますが…
いくつか新しい言葉を覚えました。カタカナ言葉です。 最近は、このブログでやっているのような自分のテーマを掘り下げていく仕事なんかをシャドーワークというそうです。カタカナにして、短く表現すると、なんか、意味があるように思えてきた。。もうすこし…
Google Codeでプロジェクトを作るときに、以下のライセンスから一つを選ぶようになっています。とりあえず、違いが分かる程度に情報収集するためのリンク集です。 License 原文*1 訳 解説 Apache License 2.0 apache sourceforge wikipedia Artistic License…
前回の日記、「マイノリティの壁崩壊」を書いた直後で、かなり、タイミングな記事が載った雑誌を手に取りました。 月刊アスキー、ascii 2008 Jul. No.370 。 対談記事、「ネット界を代表する3人が語るニッポン無責任改造計画 上場するなら金をくれ!」で、4…
よく遊びにいく街で悲しい事件が起きました。 911以来の大きな衝撃です。知らないところでいったい何が起きているのかと不安を感じさせる事件です。 どこで歯車が狂ったのでしょう。前の経団連が多様な雇用形態を提案したところからではないでしょうか。この…
KDDIとMUFJが携帯で銀行口座をもてるサービスを7月から始めるそうです。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0806/10/news012.html PayPalなどでメールアドレスを口座番号とするように、携帯番号が口座番号として使われるということで、IDの多様化と進…
村上龍「希望の国のエクソダス」を読みました。 2000年に出版されたものということで驚きです。予言書ではないかと思うほど、今、ホットな問題が列挙されています。学校裏サイト、ニート、格差、高齢者医療、エネルギー、etc。これらの問題を押さえつつ、妄…
今やっているNHKのSAVE THE FUTURE、CO2の排出を減らすために重要なのは? 1. 消費者・企業の自主努力 2. 国の規制 で、意外にも、2.が多かった(66%)。この国は、完全に自信を失っているのか。それとも、もとから、国に依存する体質だったのだろうか。NHK見…
ここらで、本ブログにいたるまでの背景を。 2005年の暮れ、Web 2.0という言葉がでてきたころの冬、自分もなにかマッシュアップサービスをやってみたいな、どんなのが面白いかなと考えたのが、携帯のGPSを使って、軽トラの石やきいもやさんの位置を、やきいも…
蛍光灯な反応ですが、1週間前のテレ朝のサンデープロジェクトで、「今あえて聞く!資本主義は崩壊か?」を注意深く拝見しました。資本主義のゆくえを論じる本は良く目にするのですが、ようやくテレビメディアでも取り上げられるようになったかと注目しまし…
いきなり、P2P通貨という言葉を使いましたが、新しい通貨を流通させるためのプラットフォームとして、私が期待しているのが、AdobeのAIRです。 そのAdobeが発表したOpen Screen Projectは、簡単に言ってしまうと、Flash Liteをやめ、Flash一本化にし、現時点…
ハーバードビジネスレビュー2008年5月号。 この雑誌の先頭記事、「P2P経済の到来」は、まさに、このブログのテーマでした。不特定多数の個人が発行する通貨を「パーソナル通貨」と言ってましたね。最近、このような少額決済に有利な通貨の出現を予測、期待す…
街中でニキビがひどい人を見かけました。私も、ニキビはかなりひどく、20代ずっと悩んでいたので、同じ悩みを抱えている若い人たちのためになればと、ニキビが治ると実感した4つの習慣を紹介したいと思います。 ニキビに悩んでいる方、もしかしたら貧乏学生…
中央集権管理されない通貨のシステムを実装するには、分散管理される情報を暗号化する必要があります。同じく認証を分散させるものとしてOpenIDはすぐに気づいたのですが、暗号化の方は、しばらく悩んでいたのですが、しばらくして情報銀行というアイデアを…
通貨デザインの続きです。まあ、書き始めたばかりで、Google Analytics でピクリとも反応しない状況で、フェーズ1完了といったところです。次は、技術的な実装の話に移ろうと思います。専門はこっちのほうなので、これまでは序章というべきか。 通貨の媒体…
14年前('94)のエンデの遺言で現代の「お金」を根源から問い直したのをはじめに、私たちは「お金」に関する新しい取り組みを知ることができるようになったと思います。 エンデの遺言はNHKでドキュメンタリー映像となって1999年に放送されています。私はこの…
投げ銭前回の日記で、ドネーションの手数料が気になると書きましたが、タイミングよく、billioが投げ銭の手数料を無料にするというニュースが舞い込んできました。 投げ銭システムは、他にもモリタポとかはてなポイントなどがあり、ユーザ同士での送金は無料…
私も御多分にもれず、Google AdSenseのアカウントをとって、アフィリエイトをくっつけてみました。何はともあれ、体験してみて、CGM(Consumer Generated Media)が、この先どう進展できるのかを追っていきたいと思います。 といっても、アフィリエイトが満足…
最近、お金について書かれた本が多くなっていますよね。まあ、ほとんどが今あるお金との付き合い方の指南書ですが、はずしてないのは、お金のために働くのではなく、働いて得たお金を何らかの投資にまわしましょうという点です。これは、私も賛成です。投資…
通貨デザイン。克服すべき課題に迫ります。 このブログ、内心、ひやひやしながら書いています。というのは、通貨を国家や政府に関係しないようにデザインするというのはタブーに近いことかなと感じているからです。 でも、今の企業通貨とされるマイレージや…
通貨デザインのつづきです。。 分散管理、、技術的なことをいってしまえば、純粋なP2Pのシステムでネット通貨を作ってしまおうということです。ネット上だけでは、災害に強いとはいえないので、いづれは、カードかなにか簡易な端末と無線を組み合わせたネッ…
これから書くのは本の受け売りだったりするんですが、おすすめの本などは別の機会にして、「こんな通貨」をもう少し詳しくデザインしてみます。 素直に言うと、結局、地域通貨だったりエコマネーのことなんです。 でも、今の世の中にあって、地域通貨が注目…