おすすめポッドキャスト くりらじ

ブログほど大きな反響にはならなかったポッドキャストですが、私は片道30分の通勤中にiPodで聞いていて、なくてはならない存在になっています。
そんなポッドキャスト、おすすめは、「くりらじ」です。
http://www.c-radio.net/
くりらじ」は、有志で展開するネットラジオ局で、その局が運営する番組がいくつかあり、毎日更新されていて、今、はまりにはまっております。
その番組のなかでお気に入りなのは、「くりらじテクノロジーニュース」「ヴォイニッジの科学書」「The other side journal」「am@dion」です。2、3年前から聞いています。最近は、「懐かしの昭和」が、懐かしいに加え勉強にもなってグッドです。もちろん、これ以外も面白く、通勤中だけでは間に合わないくらいの量になってしまいます。。
さて、今回は紹介だけでなく、くりらじのビジネスモデルについていじってみたいと思います。なぜ、突然ビジネスモデルの話になるのか、きっかけは、久しぶりに放送された「くりらじ編成会議」でした。
http://www.c-radio.net/link/hensei.html
この番組では、ポッドキャストの実情とくりらじのもがきがテーマになっています。世間一般のポッドキャストが徐々にトーンダウンしている中、くりらじは、新鋭企業のSkypeの応援、大衆メディアが目を向けない自転車レースに取り組むなど、大企業メディアにない自由で開放的な番組を放送して、
数万オーダー(適当、多分)のリスナーを抱えるまでのメディア局に成長しています。
これだけ成長したにも関わらず、くりらじは、有志が手弁当でなんとか運営しているという状況で、今後もずっと続けていくためにも、運営費ぐらいの収益をあげたいと、もがいています。
これまではアフィリエイトと寄付を導入し、最近は少数の短期のスポンサーもついたようです。それでも、余裕にはほど遠いようで、メインキャストのBJさんが、これまでにもあげていますが、
一回の視聴で1円とかの超小額課金、
ポッドキャスト運営技術の有料セミナー、
のビジネスモデルを考えているようです。
後者の有料セミナー、これは賛成ですね。
利益をあげるためには、受講料や場所の設定がやや難しそうですが、結構、受講したい人は多いんじゃないでしょうか。ネット受講とかができると面白いかもしれません。
一つ目の超小額課金は、超流通とか言われているもので、まだ、実装を行ったインフラは見当たらないようです。多分、大手が実装できたとしても、送金手数料がかかってしまい、無駄が多く感じられて、理解が得られないかもしれません。これが実現するには、このブログのテーマ、通貨そのものからシステム構築が必要と思います。
もう一つ、おすすめのビジネスモデルは、イベントです。これだけ、リスナーを集めたのだから、リスナー同士をつなげるイベントをやるべきだと思います。しかも、リスナーは、同じ志向を持つ人たちが多そうなので、きっと成功すると思うのですが、どうでしょうか。
P.S.
BJさんの声が大泉洋に似ています。ラジオ向きな声ですね。