投げ銭

投げ銭

前回の日記で、ドネーションの手数料が気になると書きましたが、タイミングよく、billio投げ銭の手数料を無料にするというニュースが舞い込んできました。
投げ銭システムは、他にもモリタポとかはてなポイントなどがあり、ユーザ同士での送金は無料なんですよね。あ、でも、モリタポはてなポイントは、ポイントであって、円ではないですね。多分、円にもどすことはできないでしょう。billioは口座へ1円単位で送金可能というところで違いがあります。だから、51円以上は手数料がかかることがある、というのはなるほどなぁと納得です。
既存通貨上で構築されるシステムでは手数料ビジネスにならざるを得ない限界が存在するようです。
手数料ビジネスってどの程度効率がいいんでしょうか。ざっと、眺めたところ、固定のもあるので一概にはいえませんが移動金額の3%程度を手数料としているところが多いように思えます。3%、これが現時点でのコストとすると、この数字は送金事業者の寡占化が進むと下がるはずですね。
私は、この手数料を1000分の1にしたいと思っています。通貨の精度を1000倍にして、金融関係の運営費を1000分の1にする。金融関係の事業規模は全経済のうちの何パーセントを占めているのかはわかりませんが、もしかすると、手数料の3%と同じじゃないのかなと思っています。すると、1000倍精度の通貨は、3%の経済効果を生み出すのではと。かなりでたらめですが、国家予算で3%というと、、、うーむ、防衛費にも満たないですね。思ったより、効果少ないですね。考え方によっては大きいという声もあるかもしれないので、まだまだ、あきらめず計算していきたいと思います。