今年は世界天文年、日食もあるよ。

七夕ですね。ということで、197X LT Party の参加報告は次回に回して、私の大好きな、おすすめの宇宙萌えをご紹介します。
今年はガリレオ天体望遠鏡で宇宙を観測して400年、しかも日本では7月22日に日食があります。一部では皆既日食です。
ここ数週間に宇宙ものアニメやドラマが次々と放送されています。リアルな宇宙ものの漫画って、探してみると意外と少ないんですよね。今日は、そのチェックしていた漫画の中で、『宙のまにまに』のアニメが始まります。
高校天文部という、最近何かとはやりの部活アニメとなりそうです。高校で地学部だった私は、この漫画を読むと懐かしい思いでがよみがえってきます。
おすすめは、まだまだあります。もう、始まっていますが、『ふたつのスピカ』のドラマ。全7話ということで、脚本が原作の漫画とは違っています。第1話の前半では、今風な高校生のアスミやシンプルすぎる舞台に、ちょっと安っぽさを感じてしまったのですが、続けて見ると、グッときました。原作を読み直してみたくなったのですが、原作にないセリフがありますね。同じ高度を周回飛行する人口衛星、先行する人口衛星を追い越すには減速して高度を下げる、とか、ガガーリンは笑顔で選ばれた、だから笑ったほうが宇宙に近づけるよとか。悪くない、いいです。
ふたつのスピカ』はアニメも再放送してます。こちらもおすすめです。
再放送されている作品に、『プラネテス』もあります。あれ、今気づいたけど、PLANETES Webというページができている。前からあったのかな。プラネテスは超おすすめです。漫画もありますが、アニメの方から見るのがおすすめかな。
漫画では、『宇宙兄弟』が、旬な作品です。今、単行本で読んでいます。第6巻がつい最近発売されました。感動というよりも笑える宇宙って感じで、面白いです。

7月22日の日食、私は特に移動せず、関東で観測することになりそうです。その次、日本で皆既日食を見られるのは2035年9月2日。この時の皆既日食では、日食なんか目じゃないというくらい宇宙開発が進んでいると良いなと思っています。このブログのテーマも、最終ステップにはどうすれば宇宙開発をみんなの同意のもとに実行できるかというフェーズも考えていたりします。2035年までの26年間、ほとんどのインフラは大きな変化の兆しを見せるでしょう。いや、大きく変化を遂げているかな。それは、私たちのチャレンジしだい。えっ、私たち?って、あなたも含まれていますよ。